キミトボクノハナシ

創作します

食べるラー油

歩く人、という言葉なら、歩くという動詞の主語は人です。

同じような言葉として、走るクルマ、動く城、飛ぶ鳥、などがあります。

しかし、食べるラー油という商品は、その関係性が崩れています。

ラー油が食べるのでは無く、ラー油を食べるんですね。

なのに文法としては同じ形式になっています。

日本語は学習するのが難しい言語だと言われていますが、こういった点がその理由のひとつなんでしょうね。